
「5つのウェル」について⑤
⑤「種を植える」
可能性の種を植え、根付かせるための私たち。
「種を蒔く」ではなく「植える」としたのは、土壌の内部にしっかりと根を張らせたいからです。
根を張り、大きな花を咲かせ、実らせることができるのは土壌がしっかりしていなければなりません。
その土壌となるのが、私たち指導員であり、家族であり学校の先生であり…子ども達を囲む大人だと考えます。
みなさんは、玉ねぎを育てるときに、肥料を根から遠いところに置く方が美味しく育つって知ってますか?
近くに肥料を置くと、簡単に栄養が取れて根は広がらないのだそうです。なので、遠くに置く方が「頑張って栄養取らなきゃ!」と根を広げていくのでしっかりとした玉ねぎができるのです。
私はこの話を聞いて「子ども達も同じだなぁ」と思いました。
なんでも簡単に与えてしまえば、それが当たり前だと思い、自分では行動しなくなる。
少し離れたところで見守りながら、自分で動くのを待ち困った時にそばに行って一緒に考える。
そうした方が、自分でできることが増えると思います。
「寄り添う」だけではなく「自分の力で生きるため」の力を身に着けてもらうための「見守り」、敢えての「距離感」、敢えての「挑戦」。それらをどのタイミングでどうアプローチするか。
失敗しても、そこからリカバリーできる力を持ってほしいのです。
負けないように、倒れないように「根をはらせたい」。
そんな想いでウェルに来てくれるみんなと一緒に成長していきたいなと思います。
「花よりも花を咲かせる土になれ」
いよいよ明日よりオープンです☺
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