SRC – ウェル -放課後等デイサービス-
2024.03.23

SRC

[SRC]セルフレスキューコーチングを実施しました。
「特定一階段等防火対象物」において、特殊な火災発生時に階段が使えない時の危機的状況下における命を守るための知識、技術を教えていただくものです。
特殊な火災というのは、通常の生活の中で起こりうる火災ではなく「放火」等を想定しています。
令和3年に発生した大阪市北区ビル火災からの活動内容だそうです。
ARスコープで煙の回り方を実際に体験し、視界を制限した避難行動や階段が使用できない時の避難場所を実際に確認しました。


ARスコープで見た煙…日頃避難訓練時にしている「姿勢を低く」では、煙に巻き込まれる可能性があることがわかりました。
思っている以上に姿勢を低く、地面に這いつくばるくらいにしなければ本当に身を守れないのだということがはっきりしました。
また、黒煙は何も見えない。火災という状況下で黒煙に巻かれたら…恐怖でしかありません。
避難時に煙を動かさないように動作も小さくしなければならないことも教えていただきました。


色々な場面を想定しながら人命を守るための知識と技術を身に付けていかなければならないことを改めて考えました。

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