避難訓練 – ウェル -放課後等デイサービス-
2024.01.31

避難訓練

小学生を中心に避難訓練を行いました。



2階台所で出火、火災報知器が作動。1階から避難、うち指導員1名が火元確認と初期消火をするという想定です。


小学校でも避難訓練は経験をしていると思いますが、場所が違うとみんなは動けるか?勝手の違う場面で上手に指示を聞けるか?が肝心です。
火災ではありませんが、先日の能登半島で地震と津波で破滅的な被害を受けた珠洲市三崎町の方々は、高齢地区でありながら全員が地震発生からすぐに高台へ避難し、わずか5分で到達した津波を回避。
それは、常日頃から行っていた避難訓練が生きたとのこと。
この町内では、東日本大震災から毎年大地震と津波を想定した避難訓練をされていました。


有事の際にどう動けるのかは、平時にどれだけ真剣に訓練をしておくかが大切だという事例です。


初期消火は、近くに消火器や消火栓があり尚且つ、自分の身長より火の手が低いなら必要な対応です。火の手を見上げるような状況であれば、初期消火は諦めて避難しますが、それよりも先に子ども達はとにかく屋外へ出ます。
煙は上にあがるので、とにかく低姿勢で。口元を袖口やハンカチ等で押さえ呼吸を確保。
ここでおしゃべりをしてしまうと煙を吸い込み危険な状態に。
それらをしっかり約束して訓練に挑みました。


やはり、本当の非常時でないため気持ちが浮つく子もいましたが…いつ何時でも安全を確保できるように訓練は繰り返し行っていきます。

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