先輩の話
チャレンジアップクラスからは、4月からライフスキルクラスに上がる人もいます。
小学生のSSTと中学生のSSTの違い、今までどのようなことを学んだか、どんな学びを得ることができたのか…などを、この春卒業する高校生に話してもらう機会を設けました。
高校生達は「小学生がわかるような表現ってどんなんだろう」「この言葉はわからないだろうから、どうやって言い換えようかな」など、色々考えながら「何を知ってもらいたいか」を中心に話をしてくれました。
高校生達が後輩に伝えてくれたことは…
⓵何よりもまず主体的に動くこと。
これまで学んできたことの多くは、「電車の中では静かにする」とか、「相手を傷つけるような発言をしない」など、社会で生きていく上で「必要最小限」のルールやマナーであり、それを学んでいく上では先生の話をよく聞くだけでも良かった。でも、これからは「自分達で考えて行動する」ことを求められるし、社会でもそれが必要になる。
⓶相手を受け入れ、自分の意見も出すこと。
クラスでは、外出行事などをはじめとして行程を自分たちで決めたり、企画を立てたりすることができる。
一見自由で楽しそうに感じるかもしれないが、友達と意見がすれ違った時にアプローチをどうとるか、希望していた通りに企画が進まなかったときにどう気持ちを切り替えるかなど、我慢したり上手くコミュニケーションを立てることが「責任」として要求されるようになる。
この責任を正しいやり方で追い続けることによって、人間的に大きく成長できると思う。
その反面、ウォークラリーなどの外出行事では、仲間たちと協力してミッションを達成できたことにやりがいを感じた。
楽しさを通して、人との意見のすり合わせやコンセンサスの取り方を学べる。
コミュニケーションの取り方では、仮に意見が異なっていたとしても先に否定から入らず、折衷案を立てたり交渉したりすることが大切。
⓷自分の得意不得意を知ろう。
ここにいるみんなは、理由は人それぞれあると思うけど、何かしら社会に出たときに困る点、もしくは課題となりうる点を持っている人が多いと思う。
経験を通して自分の得意不得意を知ることができる。何にしろ行動することが大事だと思う。得意不得意を知っていれば、振り返ることもできるし援助要請もできるようになる。
少し、理解するには難しいと思った子は正直に「難しい」と言ってくれました。それを受けて、高校生は「どう表現すればわかりやすくなるか」を考え、言い直しをしてくれていました。互いに学びがあった時間になったのではないでしょうか。
先輩たちの話を聞いて、後輩たちが頑張ってくれること、後輩たちに自分たちの経験を伝えることで振り返りながら次の課題に向かってくれること。
私たちの願いです。
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