まるつけの仕方 – ウェル -放課後等デイサービス-
2023.11.02

まるつけの仕方

学年が進むにつれて、ワーク等のまるつけは自分がしなければならないことが多くなります。
まるつけって案外難しいんですよね(._.)特に国語の記述は、基準がわからなくてまるにしていいのか悪いのかわからない人も。
そして、適当にまるをつけている人もしばしば。。。


同じキーワードが1つあったから〇→文意としては違っている
文字の頭文字が同じだったから〇→語尾まで同じに書けていない
etc….


単語の拾い読みでまるつけをしていないでしょうか?
自分の解答と模範解答の差異まで読み込んでますか?
間違ってるのにまるをしていませんか?
何が違うのかよくわからないけど、取り合えず直しを書いて終わりにしていませんか?


たかがまるつけ、と思わないで「正答と誤答の差異を知る」「文章、文意を理解しようと読む」ことを、まるつけの時に意識してみてください。


指導員にまるつけをしてもらい、誤答の修正をする高校生。
自分が疑問に思ったところは「なんでそうなるんですか?」「こう考えたけれどどこが違いますか」と、納得のいくまで質問をし、自分の解答と模範解答の差異を縮めていきます。
指導員の解説を聞いて、気になったところをメモ書きしていきます。
本文中の重要だと思う箇所、自分の解答の根拠にした箇所等に印をつけていきます。


どうして、そんな手間をかけているのか?
もれなく、知識を自分のものにしようとしているからです。



「解いておしまい」「まるが多ければOK」ではなく「なぜ間違ったか」「どんな考え方をすればよかったか」を振り返りながら進める学習方法にしていきましょう。
解答の読み違えをなくすことも、国語力UPの1つです📚

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