「5つのウェル」について② – ウェル -放課後等デイサービス-
2023.05.26

「5つのウェル」について②

②Well-being

ウェルに来てくれる全ての人が「心身ともに満たされた状態」になれるように伴走したい!

もともとは「健康的な・幸せな」を意味するイタリア語から来ている言葉だそうです。well(良い)とBeing(状態)が組み合わさった「心身ともによく在る状態」を表す概念です。「状態」ということからも、一時的に良好であるかどうかではなく、持続的であること。心と身体と社会的な繋がりがそれぞれ満たされて初めてWell-beingの定義となります。

必要なのは5つの要素

・ポジティブな感情

・何かへの没頭

・人との良い関係

・人生の意義や目的

・達成

これらの要素をウェルでどのようにお手伝いをすれば満たすことができるのか…?スタッフに課せられた課題です。



私たちが基本とするのは

「相手を認める」本人の意思を蔑ろにせず、意見を交わすこと。

「褒める」目の前にあるのは、一般的な基準からはずれているものかもしれません。それでも本人が努力したのであれば、それは褒めるに値することです。本人がどう取り組んだのか、を大事にします。

「人との良い関係」小集団クラスでは、これを目的としてプログラムを組みます。もちろん個別指導でも同じです。本人にとって必要な対人スキルを考え、指導中に限らずどんな場面でも「学びの気づき」ができるようにアプローチします。

「達成」何かを成し遂げる。大人でも難しいことですよね。小さなステップの中で、必ず達成できるものを積み上げながら「できる!」の気持ちを育みたいと思います。

「ポジティブな感情」前述した内容がポジティブな感情を生み出すと思います。「どうせ私なんか…」「やってもできないし…」良く聞くセリフです。少しずつ、これらの言葉が減らせるように伴走します。



基本的な土台を作って長い長い歩みを経て、自分のできるできないも理解して、成功も挫折も経験をして…それらが「生きる力」となった時に「何かへの没頭」、「人生の意義や目標」が出てくるのではないでしょうか。



一朝一夕では決して見えてこないものですが、長い人生の中で「あの時ウェルで頑張ったからだ」と思ってもらえるような関わりをしていきます。

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